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喪中の人にクリスマスカードを送る注意点

日本では仏式及び神式で葬儀を行う方が多いので、その年に身内の亡くなられた方には年賀状を送らないのが通例です。


話はちょっとずれますが、これは本来ちょっとおかしなことでもあるのです。


と言いますのは、仏式の場合49日で満中陰です。つまり忌み明けということです。神式の場合はこれが50日になります。


そうしますと、その年の10月までに身内が亡くなった方というのは、年末には喪が明けていることにもなるのですね。


なので、49日法要とか50日祭儀を営みましたという通知を出した時点で「喪が明けましたよ」ということになるのに、また年末に「喪中ですので……」とはがきを出すことになるわけです。


というように、考え方によっては変なこともあるのですが、風習として残っていますし、通例として行われていることですから、それは大切にしたいと思いますし、「三年の喪に服す」という言葉もあるくらいですから、まあいいとしましょう。


とにかく、喪中の方にもクリスマスカードを送ることはできるわけです。


ただし、やはりあまり派手なものはさけたいですね。


これは最低限のマナーといいますか、お身内を喪ったことから立ち直っていない方も多いからです。


とくに、年末、クリスマスや、正月というのは思い出に残りやすいですので、「昨年の今頃は……」と思い出す方も多いでしょう。 そういった方々の心中を慮らずに、派手派手しいデコレーションの施されたキンキラキンのクリスマスカードに


「クリスマスって毎年楽しみだよね!!

年末年始はどんな服でイベントに参加しようかな?」


などというハイテンションでメッセージを書き込んではやはり失礼なのです。


そのあたりのことも考えてクリスマスカードを書いたり送ったりしてください。